こんにちは!ABC女子アナ美容部唯一の「男子部員」、ABCアナウンサー上田剛彦です!
「旅して美しく!東北!」、ABCアナウンサーが紹介する東北の旅も最後になりました。
今回僕がご案内するのは、「秋田」です。
「旅して美しく」なるためにまず紹介しなくてはいけないのは、「乳頭温泉郷」。
人里離れた秘湯、乳白色の温泉、湯治に訪れる人々...
そんなイメージがあると思うのですが、実際の乳頭温泉はいい意味で、そのすべてを裏切ってくれます!
確かに町からは離れていますが、秋田市内から車で1時間半ほど。
途中で角館や田沢湖などの観光スポットを経由しながらなので、あっという間です。
乳頭温泉と聞くと、まるでミルクのような「乳白色」の温泉だと勘違いしているかもしれませんが(実際に僕はそう思ってました!)、温泉郷には7つの温泉宿があって、それぞれが独自の源泉を持っています。
しかも泉質は多種多様、全部で10種類以上の源泉があるんです。
混浴で昔ながらの宿もあり、いかにも効きそうな湯治の宿もあり、女性客に人気のレトロモダンの宿もあり様々で、選択肢は広がります。

※写真は「鶴の湯」
乳頭温泉で僕が泊まったのは妙乃湯という旅館でしたが今でも忘れられないのは、お風呂上りの一杯!
といってもビールじゃありません。
温泉郷を囲むブナの森から湧き出る水です。
きりっと冷えていて、一口飲んだ瞬間に水の成分が解けて、体中に吸い込まれていくようです。
冬に積もった清らかな東北の雪がゆっくりと溶け、山全体に深くはったブナの根の間をじっくりくぐって、僕の持つコップの透き通った1杯になるんです。
たぶん世界で唯一無二の最高の水を飲めますよ!
観光地で訪れなくてはいけないのは、「角館」。

小京都は数ありますが、ここの静謐さはピカイチ!
立ち並ぶ武家屋敷の佇まいの中に身をおくと、昔の日本人が持っていた気高い精神がよみがえってくるようです。

桜や紅葉の季節もいいですが、オンシーズンの混雑を避けてゆっくりと町を歩いてみるのもいいですね。
東北には誰もが感動してしまう美しい景色がそこかしこにありますが、秋田も負けてはいけません。

ドライブをしていると、突然どこかで見たような風景が広がって、思わず車を停めて見入ってしまいます。
日本一の深さを誇る田沢湖にも寄ってみてください。

空をとかしたようなブルーの水に浮かぶボートを漕ぐと、無数のマスたちがついてきます。

自分も魚になったような気がします。
そして、とにかく美味しいものがたくさんある秋田。
きりたんぽ鍋や山の芋鍋、しょっつる鍋、はたはた鍋はぜひ地元で食べてみてください。

きっとひと味もふた味も違うはずです。
秋田の「凛」とした空気に、あったかい鍋は本当によく合うんですよ。

海の幸だけではなくて山の幸も最高です。マスなどの川魚の滑らかであっさりとした甘さもいいですし、体をきれいにしてくれそうな大地のうまみが詰まった山菜のほろ苦さもたまりません。
それと、僕の旅には欠かせないのが地ビールと地ソフトクリーム。

お宿の他にも、角館などの観光地でも飲むことができる地ビールは、旅の実感を持たせてくれます。
地元の老舗醤油蔵が作った「しょう油ソフト」も絶対に食べてみてください。

甘さの中にもしょう油の香ばしさがあって、やみつきになります。
とにかく東北には、見るもの食べるもの、美しいもの美味しいものもいっぱい。
美しい景色と空気の中で、旬の美味しいものを食べる、なるほどこれは美人を作ります。
「秋田美人」という言葉があるのもうなずけます。
心なしか犬まで美人!?
田沢湖のほとりで秋田犬の子犬と遊びました。ぬいぐるみみたいでめちゃくちゃかわいかったです!
みなさんも「旅して美しく」なるならぜひ東北へ!