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2018.03.23
リゾートウエディング撮影成功のための神ワザ集【2】
非日常的な景色が広がるリゾートウエディングだからこそ、写真集のような思い出に残る写真を残したいもの。今回はリゾートウエディングを手がけるアールイズ・ウエディングさんに取材し、フォトツアーや自分で撮影するときに活用したい7つのワザを伝授してもらいました。
昨日に続き今日は「ビーチ」「集合写真」「フォトプロップス」「フォトスポット」と4つのキーワードで神ワザをご紹介します。
教えてくれたのは……大屋玲奈さん
アールイズ・ウエディングで沖縄の撮影を担当するフォトグラファー。写真歴10年。女性ならではの視点を活かしたやさしい雰囲気や、ふたりの自然な表情を引き出す写真が好評。
アールイズ・ウエディングで沖縄の撮影を担当するフォトグラファー。写真歴10年。女性ならではの視点を活かしたやさしい雰囲気や、ふたりの自然な表情を引き出す写真が好評。
4#ビーチ
時間や場所で海の色は変化。どんな色合いで撮るか相談を「沖縄なら、朝の東海岸は逆光で海面がキラキラしているし、西海岸は順光で青い海。引潮や満潮、時間帯、季節によっても海の表情や色はすごく変わります」。リゾートのビーチに一番詳しいのはやっぱり地元のカメラマン。「どんな色の海で撮りたいかサンプルを見せて、イメージに合うビーチや時間帯を教えてもらいましょう」
【ココが神ワザ!】ビーチは海の色で選んで



5#集合写真
雰囲気のある集合写真はぐんと引いて景色を入れて!自分たちで撮ると“普通”になりがちなのが集合写真。「フレームぎりぎりに人が入るように撮りがちですが、少し引いて余白を作り、景色を入れると雰囲気が出ます。建物や水面は、水平・垂直をきちんとキープして。また、水平線や物が顔の近くにあるとごちゃついて見えがちです。カメラ位置を上げ下げしてベストのアングルを見つけましょう」
【ココが神ワザ!】集合写真は引くと雰囲気アップ↑

6#フォトプロップス
リング、子どもの頃の写真、お面など新アイテムに注目!写真にバリエーションをつけるフォトプロップス。「ガーランドは相変わらず人気。屋外では風で紙がひっくり返り、文字が見えなくなることもあるので裏にコインなどの重りを貼りつけて。人気急上昇なのは、大きなリングに2人を遠近法で入れた写真や、小さな頃の写真と一緒のもの。また、動物のお面を持ってくる方も最近増えています」
【ココが神ワザ!】支持率が高いのはリング越し

【ココが神ワザ!】ハートウォーミングな子どもの頃の写真

7#フォトスポット
ビーチリゾート婚でも街や緑の写真は残したいせっかくフォトツアーをするなら、海以外の場所も組み合わせるのがおすすめ。「森や公園など植物のある場所や、街に出るなど、ガラリと背景を変えた方が、イメージが変わって楽しいですよ。もう一つのおすすめは、お支度の風景。一番美しいのはメイク直後なのでここをぜひ押さえてほしいですね」
【ココが神ワザ!】ビーチ+αの写真でアルバムにメリハリを
@Town
@Forest
@Room
●MISSウェディング2018春夏号 掲載
Text:Junko Hayashida
Special thanks to ARLUIS WEDDING